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キュプラの歴史

キュプラは化学繊維の中でも早く誕生した銅アンモニア法レーヨンとも呼ばれるセルロース繊維(再生繊維)です。1856年にセルロース(繊維素)が酸化銅アンモニア溶液に溶融することが発見され、1918年にドイツのベンベルグ社が流下緊張紡糸法により良質な繊維を製造することに成功したので、ベンベルグとも呼ばれます。

1890年から工業的に鋼アンモニア溶液に溶かし、硫酸液で湿式紡糸したものが生産されるようになりました。。

キュプラとは「Cuprammonium Rayon」から付けられた名前で日本語では「銅アンモニアを使って作られた光る糸(レーヨン)」という意味です。

強度はあまり高くありませんが、ビスコースレーヨンより細く、しなやかで、肌触りもよく、光沢があります。

キュプラの特性

絹のようななめらかさ、すべりがよい。  
    薄手の織物に最適。主に衣料の裏地として使用している。

吸湿性と放湿性が非常によい。  
    静電気の発生が極めて少なく、衣類が肌にまとわりつくことが少ない。

シックな光沢で染色性がよい。  
    深みのある色合いに仕上がるので、高級感を出すことことが出来る。

熱で軟化、溶融しない。  
    セルロース繊維なので熱に強く、磨耗性や耐久性がレーヨンより高い。

混紡性がよい。   
    他の繊維とも相性が良いため、混紡、混繊、交繊、交編により複合化が可能。

利用用途

キュプラはフィラメントとして使われることが多く、吸湿性があり、静電気によるまつわりつきもなく、耐摩耗性も優れているため、高級な裏地として利用されています。

日本では主に高級裏地を中心に婦人用肌着などに多く使用されています。

防縮加工を施したものは、アウターウエアなどにも使用されています。

人工腎臓膜としても、銅アンモニア法の中空糸が使われています。

呼び方(デニール)

キュプラ(フィラメント糸)は0.05gで長さが450メートルあるものを1デニールとする。

デニールは、キュプラのほか、化合繊フィラメント(合成繊維全般)で使用されている。

フィラメント糸の定義として、連続した長い繊維(フィラメント)からなる糸で、太さが均一、毛羽立ちが少なく、平滑で光沢があり、ふくらみが少なく、冷たい感触となっている。

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製造方法

キュプラとレーヨンがパルプを原料にしているのに対し、コットンリンタ(綿の種子に生えている短い繊維)や高純度木材パルプを原料とします。

紡糸原液はノズルから押し出されると、流水中で引き伸ばされながら、徐々に凝固した後、硫酸水溶液で再生されるため、ビスコースレーヨンのように明確なスキンーコア構造はとらず、断面は円形です。

染色に関する事項

セルロース系再生繊維のキュプラはいずれも、綿と同様に染色することができますが、綿に比べ非晶領域が多いので、染色性は良好ですが、染色液中での膨潤が大きいため、毛羽立ちや伸び、しわの発生に注意を要します。

一般に用いられる染料

 

 

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